三段飾り・五段飾りには、どんな人形が並ぶの?意味を知って、一段と愛着を
■ 2026/10/02(金) 三段飾り・五段飾りには、どんな人形が並ぶの?意味を知って、一段と愛着を
先日ご紹介した「焼桐五段飾り 京十番親王芥子十三人揃」のように、段飾りには親王だけでなく、たくさんのお人形が並びます。
今日は、それぞれの段にどんなお人形が並び、どんな役割を持っているとされているのか、意味を知ることで、雛人形への愛着がより一段と深まればと思い、ご紹介します。
段飾りには、それぞれ役割を持った人形が並んでいます
一段目:親王(お内裏様・お雛様)
一番上の段に飾られるのが、お内裏様とお雛様、いわゆる親王です。結婚式の装いを模しているとされ、雛人形の中心となる存在です。
二段目:三人官女
二段目には、三人官女が並びます。お内裏様・お雛様のお世話や身の回りを支える役割を担っていたとされています。
五段飾りになると、さらに賑やかに
三段飾りではここまでですが、五段飾りになると、さらに二つの段が加わります。
三段目:五人囃子
楽器を手にした五人囃子は、雅楽の演奏を担う役割とされており、お祝いの席をにぎやかに彩る存在です。
四段目:随身(ずいしん)
向かって右と左に分かれて座る随身は、右大臣・左大臣とも呼ばれ、親王の両脇を守る役割とされています。
五段目:仕丁(しちょう)
最後の段には、表情豊かな三人一組の仕丁が並びます。それぞれ泣き顔・笑い顔・怒り顔など、異なる表情を持つことが多く、見比べる楽しさもあります。
道具にも、それぞれ意味があること
段飾りには、お人形だけでなく、御駕籠(おかご)や重箱、御所車(ごしょぐるま)といったお道具も一緒に飾られます。これらは、婚礼の際に持たせた嫁入り道具を模したものとされています。
一つひとつのお道具にも、こうした背景があると知ると、飾るときの見方も少し変わってくるかもしれません。
小木人形からのご案内
先日ご紹介した「焼桐五段飾り 京十番親王芥子十三人揃」も、こちらでご紹介した構成のお品です。実際に段飾りをご覧になりたい方は、まずは雛人形カタログ(HINA)や公式ホームページからご覧いただき、気になるお品がございましたらぜひ店頭にもお立ち寄りください。
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