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【ブログ】こいのぼり 色彩に込められた家族の物語

■ 2025/02/05(水) 【ブログ】こいのぼり 色彩に込められた家族の物語
毎年春、澄んだ青空に舞う鯉のぼり。
その鮮やかな色彩は、古来の日本の哲学に根ざした深遠な家族の物語を語りかけています。

伝統的な鯉のぼりは、黒、赤、青の3匹の鯉から成り、それぞれが家族の一員を象徴し、奥深い意味を湛えています。

黒鯉:父親の存在
黒は五行説において冬と水を表します。
水のように、静かでありながら力強い黒鯉は、家族の基盤である父親を象徴しています。冬は生命が休息し、エネルギーを蓄える季節。同様に、父親は揺るぎない存在感で家族を支え、一時的な挑戦にも動じることなく、しっかりと構えています。その静かな存在は 深遠であり、家族の不動の柱を体現しているのです。

緋鯉:母親の温もり
夏と火を表す緋鯉は、母親の育む精神を体現しています。
火は創造、知恵、生命のエネルギーを象徴します。人類が火を理解することで文明を築いたように、母親も知恵と愛情で家族の成長に火をともします。彼女は守り、育み、無条件の愛で家庭を温かく満たす、母性愛の生きた体現者なのです。

青鯉:子供の可能性
青は春と木を表し、若さと成長の本質を捉えています。
土から伸び、太陽に向かって伸びる若木のように、子供は無限の可能性を表しています。春は生命が勢いよく芽吹く季節。青鯉は子供の旅路を象徴し、まっすぐに、たくましく、約束に満ちた成長を描き出します。

これら3匹の鯉は、単なる装飾以上のものを創り出します。
それは家族のダイナミクスの生きた肖像画。それぞれの色、それぞれの要素が、家族の絆を形作る愛、強さ、可能性の繊細なバランスを見事に表現しているのです。

澄んだ空高く舞う鯉のぼりは、もはや単なる飾りではありません。
それは家族の絆を祝福する詩的な表現であり、家族を全うする相互に結びついた役割への、視覚的な賛歌なのです。
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